ヘルパー

ホームヘルパー2級は、2013年3月末で廃止されました。
その後、介護職員初任者研修が創設されました。
この制度の改正前に、ホームヘルパー2級の講座を始められていた方は、2013年4月以降
介護職員初任者研修の終了者として、改定後も介護職員として働くことができます。

 

では、この介護職員初任者研修とホームヘルパー2級の違いについてお話します。
研修課程の時間は130時間と変わりがありませんが、介護職員初任者研修のスクーリング(通学)の時間が約90時間になります。
ホームヘルパー2級のスクーリングは51時間でしたので、スクーリング時間が大幅に増える形になります。
その理由として、30時間の施設実習が無くなるためです。
また、通信講座で受講している場合でも、学校に通い受講しなくてはいけなくなりました。

 

介護職員初任者研修では、全課程修了後に修了試験があります。
ホームヘルパー2級では、講座を受講すれば取得できた資格ですが、介護職員初任者研修では
修了試験に合格しないと資格が取得できなくなりました。

 

資格取得には、通信制や土日開講コース、夜間コース、短期集中コースなどがあり、
働きながらでも資格を取得することができます。

 

一度資格を取得してしまえば、資格の有効期限や更新の必要もありませんから
一生使える資格になりますね。

 

介護職員初任者研修  仕事内容


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